肯定しか許されないインターネット

SNSって肯定しか許されてなくないですか?

自分がつまらないと思ったアニメや漫画を「これ面白くないよ」って言うだけでボヤ騒ぎというか。

全否定してるわけじゃなくて「趣味じゃなかったの気持ち」が全否定されるなと思います。

面白いと思う気持ちと面白くないと思う気持ちは同じぐらい大事なことかと。だってエンタメってそういう自分の中の評判(感想)も含めてエンタメじゃないですか。

食べ物で言えば美味しいご飯を美味しいと言うように、まずいご飯はこれ以上いらないです。って言うみたいなもので、作ってくれた人に直接「不味かったですから2度と作らないでください」って言ってるわけじゃないですよね。エゴサで傷つくのはエゴサする本人の責任じゃないですか?度を超えた誹謗中傷は裁判でさばかれてもおかしくないですが、それは裁判場が決めることで私たち第三者がその意見を裁くことになんの意味もないですよね。

 

なんでこんな肯定しか許されない空気感なんだろ、周りがみんながワンマン社長になった気分で気を遣わなきゃいけない。

好きなものの全部が好きなわけじゃないし、趣味が合わないものを全部否定してるわけじゃない。

その時々の気持ちを瞬間的に切り取った呟きを取捨選択しなきゃいけない。

これのどこが自由なインターネットなんだろう。